まずこのつるはし爆裂伝という漫画主人公の目的はメチャクチャだしは共感できるポイントも心打つシーンも何一つかけなかった駄作です。
唯一設定は僕の他の漫画より力を入れてたのですが、それも6話で大きく破壊してしまい、メチャクチャになりました。
せっかくなので当初予定していた設定や展開、回収していない設定をばらします。
6話以前の設定
①破魔石(祖父ジルトンに貰った石)の力で赤い発光石による精神破壊から身を守る。
当初はこれに気がついたシルトが赤い発光石の精神汚染によりおかしくなってしまったぺぺにジルトンより渡されたお守りを渡し、リュトと一緒に他の鉱山へ新たな破魔石を取りに行く、といった展開を考えていた。ついでにその際ぺぺが他の鉱夫を殺して自分の異変に気づきトラウマになる展開も予定していた。
本編では設定回収がめんどくさいから途中から内部的にドワーフが赤い発光石に目が眩んでおかしくなったことにして破魔石はただのおまもりにした。
②シルトの母親は赤い発光石により精神を蝕まれていた。一方ジルトンは破魔石により正常な精神を保っていた。
7話だったかその辺りで母親のジルトンに対するネグレクトがひどくなっているのはジルトンが持っていた破魔石により多少精神汚染が低減されていたのが、シルトに渡したことでなくなったから。
それに関する予定していた展開として、前述のシルト達がぺぺの精神汚染により引き返し破魔石を取りに行く展開(かいてない)の際、破魔石を探している間に町の人々の多くが精神に異常をきたし、バイオハザード状態になってる予定だった。
③ジルドは大鉱洞の中で生きている。
賢者の石の研究をしていて赤い発光石はその副産物っていう破棄した設定がある。
連載開始前は父親をぶん殴りに鉱山へ向かうことにする予定だった。(仲間を連れるために目的を最深部にある何かを見つけ出すことにした)
④帝国が赤い発光石を欲していた理由
本編の最後の方で触れられているがドワーフ族への偵察により赤い発光石からエネルギーを抽出できることを知り、赤い発光石に関する調査を行っていた。
後半ボツにした設定
①リュトは赤い発光石を食べて鉱山の中で生き延びていた。
そのため精神を喰らう設定の赤い石により記憶喪失になっているという想定で7話を描いていた。
12話描く前辺りにシルトの行動とリュトの帰還がどうつながるか考えてロボットだったことにしようと思ってボツにしました。
②シルトを悪堕ちさせてリュトを主人公にする予定だった。
学園モノやりたくなったのでやめました。それも速攻で終わりましたが。
③シルトのコードネームはダーリンだった。
12話の2ページめでホモダチがそう呼んでいるのですが、他のキャラが呼んでる所描いてて死にたくなったのでやめました。
今後ですが、しばらく新都社ではなく自サイトの方で描いて放置してたモンジャラの女という漫画の続きを描こうと思っています。
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